梅仕事2022 梅雨明けがなかった北陸にて
私は高校時代に習ったので、そのままグラニュー糖で仕込みます。クリアな感じは氷砂糖と同じ。早く溶けて、安価で使いやすい砂糖です。このまま3年熟成させ、10年目指して保管します✊
こちらは熟し梅。梅干しはこんなふうに黄色くなった梅で仕込みます。水に浮かべると、産毛が水を弾いていい感じ♪
塩をまぶして、重石して3〜10日。梅酢が上がってくるのをそっと待ちます(時々蓋を開けて、ご機嫌伺いも忘れずに)
昨年は赤しその争奪戦でしたが、今年は豊作。梅が早く終わったので、赤しそだけしばらく店頭に置いてありました。
葉っぱだけちぎります。葉っぱの茎もしっかり落とします、葉だけほしいのはのちにわかります(*´∀`*)
溜め水でじゃぶじゃぶ、3回くらい水をかえて砂や泥を落とします。結構溜まるの。
少しずつ塩揉みです。新しい赤シソはすぐに紫色の汁が出ますが、スーパーで買ったものは時間経過してるので、黒い汁が出ることがあります。そんな時は何回か塩揉みして紫になるまでしっかりね!
塩つけの梅と塩揉みの赤しそを、交互に入れてしっかり漬けます。再び重石をして、梅雨明けまで1ヶ月くらい待ちましょう♩
ここからが大変だった2022!!!
梅雨明けが梅を仕込む頃に発表されて、激アツな6月に。一転7月に入ったら、雨ばかりで全然晴れませんでした・・・
梅は干さなきゃ梅干しじゃないし、晴れの日3日続かないし。。。🥺
週刊予報で、晴れの日が続く頃予定していた名古屋帰省で、留守になる。でも仕方ない!
分散干し作戦、決行しました😆
2日干して、1週間あけて3日目。やっと朝まで干して完成です。今年は長かった・・・
赤しそもしっかりカリカリにして、
ミキサーにかけてふりかけにしました。小分けして、野菜室に保管です。
空き瓶に小分けして、関係各所にお手土産。自宅用はほんの少しになってしまいました・・・合計4キロ漬けましたが、来年は6キロ目指そうかな?
1キロ分は一回漬けにしましたが、いい感じに仕上がりましたので、来年の講習は複数回の受講者にはコレでお伝えしようかと思っています😄
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